ロンバウアー、シェラ・フットヒルズで畑を拡大

　ナパヴァレーの家族ワイナリー、ロンバウアー・ヴィンヤーズが、アマドール・カウンティのレンウッド・ワイナリーのジンファンデル主体の畑、生産設備、テイスティングルームを購入したと発表した。

　ロンバウアー・ヴィンヤーズは、コエーナー＆ジョーン・ロンバウアーが1980年に設立し、フルーティなシャルドネで知られる。カーネロス、アトラス・ピーク、スタッグスリープ、セントヘレナ、カリストガのほか、シェラ・フットヒルズに270haを超す畑を所有している。シェラ・フットヒルズは1990年代半ばから耕作し、エル・ドラド・カウンティでジンファンデル主体で約60haの畑を所有し、アマドール・カウンティには長期の契約畑がある。

　レンウッド・ワイナリーから購入するのは8ha。シェラ・フットヒルズのジンファンデルに注力する。レンウッド・ワイナリーはシェラ・フットヒルズで最大級の生産者。ジンファンデル、バルベラ、シラーで知られる。ブランドとレンウッド・ランチ・ヴィンヤードは、現在の所有者のパシフィック・ハイウェイ・ワイン＆スピリッツが所有し続ける。