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チリ・レイダの8ワイナリー、冷涼気候のワインを共同でプロモーション

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 チリの冷涼なレイダ・ヴァレーの8ワイナリーが、プロモーション団体「ヴィニャ・デル・ヴァレ・ド・サンアントニオ・アソシエーション」(Vinas del Valle de San Antonio association)を結成し、太平洋岸の冷涼気候ワインのプロモーションに乗り出した。


 2002年にDO認定されたレイダ・ヴァレーは太平洋から数キロしか離れておらず、寒流のフンボルト海流の影響を受けている。ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シラー、シャルドネ、リースリングなどを生産している。チリで最も冷涼な産地の一つ。DOアコンガグアのサブリージョン。近くにワインを積み出すサン・アントニオ港がある。


 チリの地元紙によると、団体に加盟するのは、「Vina Ventisquero」「Casa Marin」「Matetic」「Vina Leyda」「Chocalan」「Hacienda San Juan」「Casas de Bucalemu」「Garces Silva」の8ワイナリー。


 大半が家族ワイナリーで、栽培面積は計500ha。冷涼な気候から生まれるフレッシュで、ミネラル感に富むワインとワイン観光のプロモーションを集団で行う。将来はチリ政府の援助を受ける公的な団体となる。

(c)Vina Leyda

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