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シャトー・メルシャン椀子ワイナリー開業 本格的ワインツアー開始

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 シャトー・メルシャンが21日、長野・上田市に椀子(まりこ)ワイナリーオープンさせた。これにより、勝沼ワイナリー(山梨・甲州市)、桔梗ヶ原ワイナリー(長野・塩尻市)を含む3ワイナリー体制が確立された。メルシャンの長林社長は「令和の時代こそ日本ワインがグローバルブランドとなるように、ここから日本のワイナリーを牽引していくという強いメッセージを送りたい」と意気込みを語った。


 2000年に上田市丸子地区陣場台地にワイン用ブドウ栽培の適地を見い出し、2003年から椀子ヴィンヤードとしてブドウ栽培を始めた。東京ドーム6個分にもなる自社管理畑で、ソーヴィニヨン・ブラン、シラー、シャルドネ、メルローなど約8種のブドウ品種を垣根仕立てで栽培している。

 

 ここから産するワインは、国内外のワインコンクールで多くの受賞歴がある。ボルドー品種主体の赤ワイン「マリコ・ヴィンヤード オムニス 2012」はG7伊勢志摩サミット2016で供され高い評価を得た。ワイナリー運営を通じて、メルシャンの持株会社キリンホールディングスが経営理念として掲げる「CSV(Creating Shared Value) 」、つまり地域社会の活性化と環境保護を継続的に実現していく。


 目玉となるワイナリーツアーは4種類。「メルシャン・おもてなし・ガイド」(MOG)が案内する「椀子スタンダードツアー」「椀子プレミアムツアー」「椀子ウォーキング&ランチツアー」と、ワインメーカー自らが案内する椀子ワインメーカーズツアー」。

 

 すでに2019年分の「椀子ウォーキング&ランチツアー」と「椀子ワインメーカーズツアー」は完売となっている。2020年の開催日は春頃にホームページで告知予定。ツアー予約は、電話(0268-75-8790)か「シャトー・メルシャン」ブランドサイトから。


 浅間山とヴィンヤードを見渡すことのできるワイナリーは、10種以上のグラスワインが楽しめるテイスティング・カウンターや、ワインショップを併設。セラードアだからこそ買えるオリジナルワインも販売する。ガラス越しではあるがグラヴィティー・フローに設計された醸造設備や熟成樽庫も見学でき、見所が多い。訪日外国人への対応も可能で、国内外から年間2-3万人の来場を予定している。


 10月26日(土)、27(日)には「椀子マルシェ」(両日とも10時から16時半)を開催予定だ。地元の食材と椀子産ワインを、ブドウ畑を見ながら楽しめる。さらに「信州丸子太鼓」の実演や、ワインメーカーによる特別セミナーも行われる。セミナーは10月3日正午から「シャトー・メルシャン」ブランドサイトで受付する。ワインを深く学びたい方にも、ワインを気軽に楽しみたい方にも、さらに広大なブドウ畑と自然を満喫したい方にも、あらゆる方が楽しめる本格的なワインツーリズム施設の誕生だ。


施設概要
「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」 


所在地 長野県上田市長瀬146-2 電話(0268-75-8790)


営業時間
10:00~16:30(テイスティングカウンター ※ラストオーダー 16:00)


営業日
9月21日(土)-11月30日(土)は毎日営業
※上記以外の定休日は「シャトー・メルシャン」ブランドサイトにて。


アクセス
<電車の場合>
しなの鉄道「大屋駅」からタクシーにて約10分、JR北陸新幹線「上田駅」からタクシーにて約25分
<車の場合>
上信越自動車道「東部湯の丸」ICより約10分

椀子ヴィンヤード外観。ブドウ畑に囲まれた丘の上に建つ
収穫を待つシラー
小林弘憲ワイナリー長
メルシャン株式会社・長林社長と土屋・上田市長。地域と密着したワイナリーを目指す
上田市丸子農産物直売加工センター「あさつゆ」で加工食品を製造する「えだまめの会」が、ワインに合うつまみを提供

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