ルイ・ラトゥール、マスター・オブ・ワイン協会サポーターに

　ブルゴーニュのメゾン・ルイ・ラトゥールが、マスター・オブ・ワイン協会のサポーターになる。

　ルイ・ラトゥールは1797年の創業。11世代にわたり家族経営を続け、現在は7代目ルイのルイ・ファブリス・ラトゥールが経営する。50ヘクタールの自社畑を有し、グランクリュの所有面積は最大級。フィロキセラ後に初めてシャルドネを植えたコルトン・シャルルマーニュを国際的に有名にし、1956年にはマコン・リュニーに進出、2003年にはシャブリのシモネ・フェーヴル、2008年にはボージョレのアンリ・フェッシーを買収した。

　英国の子会社のルイ・ラトゥール・エージェンシーは1990年に設立された。エージェンシーのチェアマンのジョン・クレヴリーはMW。「協会とルイ・ラトゥールには多くの類似点がある。両者ともに国際的で、世界のどこに行ってもMWとルイ・ラトゥールのワインに出会う。卓越した着想を理解し、推進する家族である」とコメントした。
　ブルゴーニュの生産者としては、ルイ・ジャド、ウィリアム・フェーヴル、ドメーヌ・ド・ラルロもサポーターを務める。