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ブルゴーニュで雹と大雨、収穫量が減るリスク

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 ブルゴーニュが7月中旬に、雹と大雨に見舞われた。被害を調査しているが、収穫量が減る可能性がある。


 ワイン・サーチャーの伝えるコート・ドール農業会議所の発表によると、積水量は35mmから50mmの間で、ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネ北部で最大降雨量(82mm)を記録した。


 9日には雹が降り、15日には嵐が訪れた。ムルソーの被害が大半を占め、損失は5-30%と推定される。ボーヌ、サヴィニ・レ・ボーヌ、アロース・コルトンの近く、ポマール周辺でも小規模な被害があったと報告されている。コート・ド・ニュイ南部の被害は最小限にとどまり、ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネの間の一部地域で約10%の損失が認められた。


 プルミエクリュとグランクリュの大部分には被害がなかったものの、オート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌの両方の一部で、被害があった。


 雹の粒は大きかったが、量は多くなく、十分な雨と一緒に降ったため、被害は予想よりも低く抑えられるとの指摘もある。


 ヴォルネイのニコラ・ロシニョールは、所有する畑の約20%で被害が発生した。ACブルゴーニュのピノ・ノワール、シャルドネ、ブルゴーニュ・アリゴテの畑で最も被害が大きかった。銅と硫黄をまいて、ベト病とウドンコ病からブドウを守る。糖分のない青いブドウなので、被害は少なく、腐敗が始まることはない。


 2022年のように質量ともに恵まれた豊作にならないかもしれないが、グリーン・ハーヴェスト程度との見方もある。収穫まで油断できない日が続く。

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