- FREE
ボルドー右岸のトップ・ワインコンサルタントのステファン・ドゥルノンクールが一線を退く。パートナーに経営権を譲渡することを発表した。
ドゥルノンクールは独学でワイン造りを学んだ。「ドゥルノンクール・コンサルタンツ」を1999年に設立し、四半世紀にわたり、右岸をメインに栽培に軸足を置いた醸造コンサルティングを行ってきた。顧客はボルドー左岸や、シリア、トスカーナなど海外の産地にも広がり、世界で150社を超す。
20年来のパートナーのジュリアン・ラヴェニュ、フレデリック・マッシー、サイモン・ブランチャードに経営権を譲渡する。当面は引き継ぎ作業を進める。
ドゥルノンクールはサンテミリオンのパヴィ・マッカンのコンサルタントは続け、ギリシャのティノス島でアシルティコを手掛けるクロ・ステガスタ(Clos Stegasta)のパートナーも続ける。
また、夫妻で創設したドメーヌ・ド・ラのワイン造りも続ける。
購読申込のご案内はこちら
会員登録(有料)されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます!