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カリフォルニアのナパヴァレーで収穫が始まった。
ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)によると、マム・ナパは8月8日にヨーントヴィルのピノ・ノワールを収穫した。ラウンド・ポンド・エステートのラザフォード産シャルドネも収穫を始めた。いずれもスパークリングワインの原料に使う。
「今年の夏は日中は暖かく夜は涼しいという理想的な生育条件に恵まれ、ブドウ畑とブドウは順調に育っています」と、ラウンド・ポンド・エステートのワインメーカー、ジェフリー・プラントは語った。
カーネロスのトゥルチャード・ヴィンヤードでは、8月11日に5トンのピノ・ノワールが収穫された。このブドウは、ザ・バイスのマレク・アムラーニによってロゼワインに仕立てられる。
今週はイングルヌック、ホーニッグ・ヴィンヤード、サン・スペリーなどで、ソーヴィニヨン・ブランが収穫される予定。
2025年の夏は1999年以来最も寒い冬で、白ブドウに適している。低いアルコール度のワインの需要が高まる中で期待が高まっている。

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