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シャンパーニュのメゾン・クリュッグのグランド・キュヴェの土台を固めたセラー・マスターのエリック・ルベルが、1月末に引退する。
ルベルはシャンパーニュ地方で生まれ、ランス大学で醸造学を専攻した。ドヴノージュを経て、5代目当主でセラーマスターのアンリ・クリュッグに1998年にリクルートされた。2019年まで約20年間にわたりセラー・マスターを務めて、栽培農家との関係を深め、豊富なリザーヴワインのコレクションを蓄積した。
クリュッグは1999年にLVMHの傘下に入ったが、ルベルは単一畑のクロ・デュ・メニルとクリュッグ・ロゼを世に出した伝説的な醸造家アンリと共に働き、クリュッグの品質を守る守護者の役割を果たした。1979年までプライベート・キュヴェと呼ばれていたグランド・キュヴェのマルチ・ヴィンテージのアッサンブラージュを洗練させた。
ルベルはアンリの息子で6代目のオリヴィエとともに自身を含むテイスティング委員会を組織し、ベースとなる数百ものヴァン・クレールをテイスティングする過程を通じて、グランドキュヴェの精度と一貫性を向上させてきた。
2020年1月、13年間ともに働いたジュリー・カヴィルにバトンを引き継いだ。メゾンの副代表兼取締役としてテイスティング委員会に加わり、モエ・ヘネシーの新規プロジェクトにも関与した。
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