デリカシーとエレガンスが本質、シャトー・ラフィット・ロートシルト（ボルドー2022プリムール）
試飲
山本 昭彦
シャトー・ラフィット・ロートシルトは最も伝統的な1級シャトーだったが、サスキア・ド・ロスチャイルドが2018年に父のエリ..
うまみあふれる究極のサンジョヴェーゼ、伝統と革新のペルゴーレ・トルテ2009
試飲
山本 昭彦
ル・ペルゴーレ・トルテは真に革命的なワインだ。フィレンツェのワインバルで、秘蔵の熟成したスーパータスカンをそろえた..
ダルマイヤックが刷新、技術責任者が若返りさらに品質向上したムートン帝国（ボルドー2022プリムール）
試飲
山本 昭彦
ボルドー1級シャトーの技術責任者やシャンパーニュ・メゾンの醸造責任者は、いったん任命されると任期が長かった。近年は短..
最良のテロワール、さらによくなるシャトー・レオヴィル・ラス・カーズ（ボルドー2022プリムール）
試飲
山本 昭彦
20年以上前、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズを初めて訪れた時、驚かされた。薄暗いカーヴに古びた大樽が立ち並び、床..
今が美しい2001年、ドメーヌ・ルロワのニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ブド
試飲
山本 昭彦
ブルゴーニュの2001ヴィンテージは歴史の波間に没した感があるが、優れた生産者は期待に応えてくれる。ドメーヌ・ルロワの..
酸とミネラル感×まろやかさと凝縮感、最も高価なイングリッシュ・スパークリングのガズボーン「51°N 2014」
試飲
山本 昭彦
イングリッシュ・スパークリングワインのトップエステートのガズボーン（Gusbourne）が発売する最も高価なイングリッシュ・..
日本文化へのレスペクトが原動力、和食と調和するザンダー・ソーレン・ワインズのピノ・ノワール
試飲
山本 昭彦
日本の食と文化に惚れ込んだ「アップル」の元幹部が、カリフォルニアの冷涼なセントラル・コーストやソノマ・コーストなど..
環境との調和を考えたワイン造り、緊張感秘めたシャトー・ポンテ・カネ（ボルドー2022プリムール）
試飲
山本 昭彦
ポンテ・カネは静まり返っていた。 プリムール試飲会が始まる前だったからだ。公式日程は24日からと定められて..
亜硫酸無添加で四半世紀の熟成、プロヴィダンスのピュアでクリーンなシラー1997
試飲
山本 昭彦
最新のワインを追うのはエキサイティングだが、時空を超えたワインを飲んだ時は理屈抜きに感動させられる。大いなる自然と..
最も安定して先進的な1級、シャトー・ラトゥール（ボルドー2022プリムール）
試飲
山本 昭彦
シャトー・ラトゥールは1級シャトーの中で最も安定し、最も先進的なシャトーである。 安定している理由の説明は不要..