前半は雨、後半は干ばつの特異な気候 土壌と夏の畑仕事が左右を分けた歴史的ボルドー2016
コラム
山本 昭彦
ヴィノテーク2017年7月号掲載 ボルドーの生産者は毎年、言い方を変えて、ヴィンテージの美点を抽出する。字面だけ追ってい..
フレッシュ感とミネラル感、クラシックなシャトー・マルゴー2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
2017ヴィンテージは、ポール・ポンタリエの後を継いだ支配人フィリップ・バスコールにとって、本格始動の年である。ナパのイ..
繊細、デリケート、フレッシュ、経営陣が若返ったラフィット・ロートシルトの2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ボルドー・プリムール2017の試飲会は、例年より中国人の姿が少なかった。ラフィット・ロートシルトは、広い会場の3分の1のテ..
霜害を人智で克服、2015に近いラグランジュ2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
ボルドー1855の格付けには合理性がある。栽培・醸造技術が進んでいなかった時代に、取引価格で定められた等級はテロワールの..
柔らかくアプローチャブルなシャトー・オー・バイィ2017 （ボルドー・プリムール2017）
試飲
山本 昭彦
霜害＝悪いヴィンテージと考えるのは間違っている。1961や1945のように霜害に見舞われながら、歴史に残るヴィンテージもある..
2015ブルゴーニュは本当に偉大なヴィンテージか？ 造り手の多彩な声から探る
コラム
染谷文平
3月26日、久しぶりに心地よい快晴のパリ。シャンゼリゼのパヴィヨン・ルドワイヨンにて、ブルゴーニュ家族経営ドメーヌ協会（L..
ラ・ロマネのコント・リジェ・ベレールでヴォーヌ・ロマネ解剖
試飲
山本 昭彦
ヴォーヌ・ロマネ村の教会の前に立つと、北にDRC、南にシャトー・ド・ヴォーヌ、東に銘醸畑が広がっている。歴史を感じさせ..
「2016は最高のヴィンテージ」…オリヴィエ・バーンスタイン
試飲
山本 昭彦
新進ミクロネゴスのイメージがあったオリヴィエ・バーンスタインも、2016年が10回目のヴィンテージとなった。品質はうなぎ..
鑑定しやすくても偽物が後を絶たないDRC…偽造ワイン蔓延（4）
ニュース
山本 昭彦
「ザ・ドメーヌ」と呼ばれるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ（DRC）。中でもロマネ・コンティは世界で最も高価なワイン..
夢のクリスタル・ヴィノテック1995、永遠の若さとエレガンス
試飲
山本 昭彦
シャンパーニュ・メゾン「ルイ・ロデレール」のシェフ・ド・カーヴ、ジャン・バティスト・レカイヨンが来日し、カスタムメイ..