困難な年でも楽しめるシラー、うまみあふれるコート・ロティ2008
試飲
山本 昭彦
2008年のコート・ロティを試飲した。良作年とは言えないが、長距離走者ぶりに印象づけられた。 ローヌは南北に長い..
全房発酵が進化してハーモニアス、ミレニアル世代の新星アルマン・ハイツの2018年
試飲
山本 昭彦
ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデのアルマン・ハイツは、一族からコート・ド・ボーヌの銘醸畑を引き継いでワイン造りを始めた..
熟成の極みジェンセン1991、カレラの秘密をワインメーカーに聞く
試飲
山本 昭彦
ブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールで根強い人気のカリフォルニア・セントラル・コーストのカレラから、ワインメーカ..
ルロワに感化されて進化、30歳のシャルルが攻めるアルヌー・ラショー（ブルゴーニュ2018）
試飲
山本 昭彦
ブルゴーニュでは、新世代の若手が意欲的なワイン造りで、父とは異なるワインを産み出している。ビオディナミへの転換、醸..
若きシャルルの造る”ミニ・ルロワ”、アルヌー・ラショーのエレガントな2017（ブルゴーニュ2017）
試飲
山本 昭彦
ロバート・パーカーはブルゴーニュを評価していたはるか昔、ヴォーヌ・ロマネのロベール・アルヌーを、「ミニDRC」と呼んだ..
セントラルオタゴのピサの畑を開拓、サトウ・ワインズの新たな挑戦
試飲
山本 昭彦
ゼロから畑を造る苦労は想像を超えている。ニュージーランドのセントラルオタゴで、サトウ・ワインズの佐藤嘉晃･恭子夫妻が..
10年経て理想のスタイル、最高の出来となったクッチの2016年
試飲
山本 昭彦
クッチ・ワインは、ナパのダウンタウンから近い。カーネロス・ハイウェイを西へ約20分。焼け落ちたまま放置された建物や、炭..
マルサネのスター、ジャン・フルニエ
試飲
山本 昭彦
D974を北上し、マルサネに入るあたりから風景が変わる。ホテルやスーパーが増え、それまでのブドウ畑が広がるコート・ドール..
体に染みこんだ最も高貴な液体、ルーミエのミュジニー2016
試飲
山本 昭彦
ジョルジュ・ルーミエはブルゴーニュで最も訪問が難しいドメーヌの一つだ。クリストフ・ルーミエから、なかなか電話やメー..
洗練と進化、マーク・ハイスマの2016
試飲
山本 昭彦
2016年11月には混乱した倉庫のようだったが、1年を経てメゾンの形になっていた。小型ステンレス発酵槽や熟成中の樽が並んで..