シャトー・ガルペ、世界最軽量瓶のオーガニック・ロゼをリリース

　プロヴァンスのシャトー・ガルペが世界で最軽量のガラス瓶に詰めたオーガニック・ロゼワイン「G・ド・ガルペ 2024」（G de Galoupet 2024）を発売した。重さは300gで85%が再生ガラスで造られた。このボトルの二酸化炭素排出量は標準よりも50%低い。

　LVMH傘下のシャトー・ガルペはオーガニック認証を受けているクリュ・クラッセ・エステート。持続可能なワイン造りに力を入れている。ボトルにはプラスチックやアルミニウム素材が含まれておらず、リサイクル可能な紙ラベルを使用し、オーガニックインクで印刷されている。

　G・ド・ガルペ 2024は自社栽培のグルナッシュ60%、サンソー15%、ロール10%、シラー10%、ティブーラン5%のブレンド。ステンレスタンクと600Lの樽で発酵され、細かい澱と共に熟成された。69haのブドウ畑は保護林に囲まれ、200個の蜂の巣箱を設置している。