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高評価のシャトー・ラフィット・ロートシルト、16%値上げで売り出し(ボルドー2025プリムール)

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 ボルドー2025プリムール商戦で、シャトー・ラフィット・ロートシルトが昨年より16%高い336ユーロ(exネゴシアン)で売り出した。大幅に値下げして成功した2024ヴィンテージとは対称的だが、ワインが高品質な上に、市場に出回っているラフィットの中でも手ごろな価格帯の1つとなっている。


 シャトー・ラフィット・ロートシルト 2025はカベルネ・ソーヴィニヨン94%、メルロー5%、プティ・ヴェルド1%。フローラルでダークベリー、杉、カシス、バラの花弁、繊細な酸、タンニンはきめ細かくてしなやか、ジューシーで飲みやすい。うまみと塩気を帯びたミネラル感、バランスがよくエレガンスの極み。深みがある。収量は27hl/hと低い。pHも3.65と低く、アルコール度は12.5%で、技術責任者のエリック・コレールは経験した中で最も低いと語った。極めてラフィット。97点。


 6月24日と7月20日、8月最後の週末に60ミリの雨が降り、夏の干ばつに耐えられた。収穫は9月2日に始まり20日まで。木樽を使うのは2025年が最後。2025は現行のセラーで造られる最後のヴィンテージ。セラーが刷新される来年はステンレスタンク醸造のカベルネ・フランをブレンドする。


 私の2025年の試飲では、シャトー・マルゴーシャトー・ムートン・ロートシルトシュヴァル・ブランペトリュスラフルールなどと並んでトップクラスの品質に位置づけられる。最も初期に試飲したため97点という控えめなスコアを与えたが、ニール・マーティンは98-100点、アントニオ・ガッローニは97-99点、ジェーン・アンソンは97点、ウィリアム・ケリーは95-97点と、全体的に評価が高い。


 ラフィット・ロートシルトは昨年の1本あたり288ユーロから336ユーロに上がったとはいえ、Liv-exによると、市場に出回っているラフィットのヴィンテージの中でも最も手ごろな価格帯の1つで、2019年より9.5%の割引きとなっている。


 26日から始まるヴィネクスポ・アジア香港を前に、シュヴァル・ブラン、アンジェリュスなど重要なシャトーが次々とプリムール商戦で売り出している。動きが注目される。
 

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