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日本で3度目の世界最優秀ソムリエコンクールが2030年に北海道で開かれる。甲州ワイン産地の勝沼や余市を軸にする北海道など日本ワインやSAKEの注目が高まり、海外で腕を磨く若手ソムリエも増える中で、日本の注目度が高まる大会として期待される。
国際ソムリエ協会が主催する世界最優秀ソムリエコンクールは、1995年と2013年に東京で開かれた。1995年は田崎真也ソムリエ協会名誉会長が優勝し、日本にワインが広がるきっかけを作った。コンクールは今回から4年サイクルとなり、北海道大会は今年10月のポルトガル・リスボン大会に続くものとなる。
北海道には、余市、函館などヨーロッパでもサービスされているワインを生む個性的な産地があり、ウイスキーや日本酒造りの歴史も長い。大会には世界70カ国以上からソムリエや関係者が集まる。コンクールには地元のワインやルコールが供出されるのが通例で、トップソムリエの間に日本のワインやSAKEへの関心が高まるのは間違いない。
これまでの世界コンクール出場選手は国内で働いてきたソムリエが中心だった。田崎ソムリエが指摘してきたように、それが語学力の弱点を招いてきた。2023年のパリ大会で準優勝した中国代表のReeze Choi(リース・チョイ)は香港ベースで語学は達者だった。
一方で、日本にも海外で働くソムリエや、マスター・ソムリエ、マスター・オブ・ワインに挑戦するソムリエは少しづつ増えている。2023年の全日本最優秀コンクールで3位に入った初出場の中村僚我さん(当時はロオジエ)は26歳だった。現在、コペンハーゲンの2つ星レストランで働き、ヨーロッパの産地を訪問している。
4年後にどのような若手選手が登場するのか。日本のソムリエ地図がどう変わっているのか。楽しみだ。
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