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シャンパーニュで霜害、2017年の収穫が激減の不安

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 シャンパーニュ地方が遅霜に襲われ、2017年の収穫量が激減する心配が出てきた。
 デカンターによると、フランス各地で今週は夜間の気温が0度以下に冷え込んだ。中でもシャンパーニュ地方オーブ県のコート・ド・バールは2016年4月27日に続き、大きな被害が出た。レ・リセのオリヴィエ・オリオは収獲量の40-50%が失われた。ルイ・ロデレールは、コート・デ・ブランで23%、モンターニュ・ド・ランスで35-40%、ヴァレ・ド・ラ・マルヌで15-20%が失われたと試算している。ブノワ・タルランは70%が失われた可能性があるという。
 地球温暖化により3月中旬が暖かったため、過去よりブドウ樹の生育が早まったため、霜害が深刻になったとの見方もある。
(c)Rodolphe Peters

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