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最大手スパークリング企業「ヘンケル・フレシネ」、2019年1月から始動

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 ドイツのスパークリングワイン企業「ヘンケル」(Henkell & Co)は、スペインの大手カバ企業「フレシネ」(Freixene)の買収を完了し、2019年1月から世界最大手のスパークリングワイン企業「ヘンケル・フレシネ」(Henkell Freixenet)として出発する。

 ヘンケルは2017年3月、フレシネの株式の50.7%を2億2000万ユーロで買収した。フレシネは世界140か国に輸出するカバで有名だが、アルゼンチン、オーストラリア、メキシコ、シャンパーニュにも畑を所有する。ドイツ・ヴィスバーデンに本拠を置くヘンケルはプロセッコのミオネット、ゼクトの「ヘンケル・トロッケン」、ロワールの「グラシアン・エ・メイエ」、シャンパーニュの「アルフレッド・グラシアン」などのブランドを傘下に抱えている。

 2017年のヘンケルの売上高は7億200万ユーロで、フレシネは5億3500万ユーロ。世界で4000人を雇用している。

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