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世界初、ワイン生産者委員会主催のデジタルな試飲会、「ミレジム・アルザス・ディジテイスティング」参加者を募集

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 現地から取り寄せる無料のサンプルワインを試飲しながら、デジタル・プラットフォームで生産者と対話することによって、アルザスワインの理解と、生産者と業界関係者とのネットワークを強化する、実世界とデジタルを融合させた画期的なイベント「ミレジム・アルザス・ディジテイスティング」(Millésimes Alsace DigiTasting®)が、6月7日から3日間にわたり開かれる。

 

 アルザスワイン委員会(CIVA = the Conseil Interprofessionnel des Vins d’Alsace)が世界の28市場と、アルザスの100軒の生産者を結んで主催する。CIVAは2年に1度、展示会「ミレジム・アルザス」(Millésimes Alsace)を開いてきたが、昨年は中止になった。新型コロナウイルスで海外渡航や見本市が難しい状況を受けて、デジタルとリアルを融合する形で世界を結ぶ、初のイベントを立ち上げた。

 

 日本はアルザスワインにとって最も重要な市場。CIVAはトレードやジャーナリストに登録の申し込みを呼びかけている。参加者には生産者のサンプルが無料で送られてくる。 イベントでは試飲しながら、デジタル・コミュニケーションを通じて、理解と交流を深められる。

 

 イベントの核は2つ。1つがバイヤーと生産者を結ぶ商談や打ち合わせをするBトゥーBの場を提供すること。バイヤーは5月中旬までに登録することによって、ディジテイスティングのプラットフォームを通じて、期間中にコミュニケーションをとれる。

 

 もう一つが、世界のワイン消費のトレンドとなっているアルザスワインについての教育だ。30-45分間のウェビナーを通じて、知識を深められる。インタビューも可能。言語はフランス語と英語。ウェビナーには、アルザスワインへの見識の深い専門家も登壇予定。

 

 プラットフォームには100軒のワイナリーがそれぞれ選んだ4種のワイン計400種のワインのリストが掲載されている。例えば、参加者は4ワイナリーを選ぶと、それらの試飲ワインキットとディスカバリーキットの計5セット20本の試飲ワインが送られてくる。

 

 既に世界中から1700人が参加の登録を行った。また、既に1000セット以上のサンプルが注文されている。人気ワイナリーは品切れの場合もあるので急いだ方がよい。登録の締切りは5月2日。

 

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100軒の生産者が参加

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