マスター・オブ・ワイン、18人が加わり世界で354人

　マスター・オブ・ワイン協会は9日、ロンドンで2016年に合格した18人の新マスター・オブ・ワイン（MW）を歓迎するセレモニーを開いた。
　中国本土、クロアチア、チェコ、インド、イスラエル、マレーシア、台湾、ウェールズをベースとするMWが初めて誕生した。これで28か国から354人となった。2016年2月と9月に18人が合格した。
　MWの試験では理論と実技（試飲）に合格すると、最後のリサーチ・ペーパー（論文）を提出し、これが認められれば、最終的に合格となる。論文は書き直しを命じられる場合もあり毎年、2月と9月に結果が発表される。
　18人は次の通り。
Richard Ballantyne MW (ウェールズ)
Ivan Barbic MW (スイス)
Bree Boskov MW (オーストリア)
Barbara Boyle MW (アイルランド)
Matthew Deller MW (米国)
Matthew Forster MW (英国)
Sonal Holland MW (インド)
Jeremy Lithgow MW (英国)
Mary Margaret McCamic MW (米国）
Iain Munson MW (フランス)
Mick O’Connell MW (アイルランド)
Eran Pick MW (イスラエル)
Mark Pygott MW (台湾)
Ana-Emilia Sapungiu MW (英国)
Jan Schwarzenbach MW (スイス)
Lenka Sedlackova MW (英国)
Fongyee Walker MW (中国)
Stephen Wong MW (ニュージーランド)