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シャンパーニュメゾン組合(Union des Maisons de Champagne=UMC)が発表したシャンパーニュ・メゾンの2025年の売上高ランキングによると、2025年の売上高の4分の3は大手メゾンの6グループが占めている。
UMCは1982年以来、グラン・マルク・ブランドとシャンパーニュ・メゾンを統合してきた。計100メゾンがシャンパーニュの総売上高の3分の2以上を占め、200か国におよぶ総輸出額の85%以上を占めている。シャンパーニュはフランスのワインと蒸留酒の貿易黒字の約25%を占め、航空宇宙産業と香水・化粧品の黒字に次ぐ第3位となっている。ブドウ畑で働く500人以上を含む5000人を超す従業員に支えられている。
大規模なブドウ畑を所有する企業もあれば、独立した生産者からブドウやワインを調達するところもある。自社ブランドのみで生産するメゾンもあれば、顧客の名前で販売するキュヴェを生産するところもある。
ボトル数で見ると、メゾンとそのグラン・マルク・シャンパーニュは輸出量の3分の2を占める。金額では世界のシャンパーニュ売上高の4分の3を占めている。戦前は出荷量の75%が輸出されていた。フランス国内の生活水準の向上と生産者と協同組合による出荷量の増加によって国内消費が増大した。現在は輸出の出荷割合が国内出荷をわずかに上回る。
近年は大規模な企業が誕生し、メゾンの売却や統合も進んでいる。
シャンパーニュ委員会(CIVC)に申告された売り上げ高に基づく企業のランキングと傘下のブランドは以下の通り。売り上げ高の3分の1以上は約20のグループによるもの。
1 LVMH Moet & Chandon、Dom Pérignon、Mercier、Ruinart、Veuve Clicquot、Krug、Janisson & Fils
2 Laurent-Perrier、De Castellane、Salon Delamotte
3 Maison Pommery & Associés(Vranken‑Pommery Monopole) Vranken、Pommery、Charles Lafitte、Bissinger & C°、Heidsieck & C° Monopole (昨年10月にLanson-BCCに売却)
4 Pernod Ricard Mumm、Perrier-Jouet
5 Louis Roederer Deutz
6 Lanson BCC Lanson、Burtin、Besserat de Bellefon、Boizel、Chanoine Frères、Philipponnat、De Venoge、Ferdinand Bonnet
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