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世界最優秀ソムリエのジェラール・バッセ、末期の食道がんとの闘病に激励の輪

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 世界最優秀ソムリエで、マスター・オブ・ワイン、大英帝国勲章(OBE)など多くの栄冠に輝く英国のジェラール・バッセが、末期の食道がんと闘っている。多くの友人から激励のメッセージが寄せられている。

 バッセのがんは約1年前、ニーナ夫人がブログで、「進行性のがんと闘っている」と発表した。今回は友人のシャンパーニュ評論家トム・スティーブンソンが3日、余命6-12か月の末期の食道がんと診断されて、フランスで治療を受けていると、Twitterで明らかにした。

 これに対して、ジャーナリストのジェイミー・グッドやギリシャのコンスタンティノス・ラザラキスMWら多くの友人がリツイートし、悲しみや激励のメッセージを送った。バッセは5日、トムとメッセージを投稿してくれた友人に感謝を表し、「非常に感動し、恐縮している」とTwitterでつぶやいた。さらに、ニーナ夫人が6日、「私のゴージャスな夫は、人を元気づけ、勇敢で、優しさにあふれている。多くの皆さんが彼を愛してくれるのがうれしい。メッセージありがとう」とツイートした。

 バッセは1957年にフランスで生まれて育ち、80年代に英国に渡ってソムリエとして頭角を表した。89年にマスター・ソムリエ(MS)に合格。98年にマスター・オブ・ワイン(MW)に合格し、最優秀テイスターに与えられるボランジェメダルを受賞した。2010年に世界最優秀ソムリエの栄冠に輝き、11年に大英帝国勲章(OBE)を叙勲。13年にはデカンター誌のマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。13年にはボルドー大のMBAも取得した。ワイン業界で、MS、MW、OBE、MBA、世界最優秀ソムリエと5つのタイトルに輝く唯一の人間。

 日本にもソムリコンクールの審査員などで、何度も来日している。10月には、アジアオセアニア最優秀ソムリエコンクールで優勝した岩田渉さんにお祝いのメッセージをツイートした。

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