南ア最古のモルゲンホフ、オークションへ

　南アフリカで最古のワイナリー「モルゲンホフ・ワイン・エステート」（Morgenhof wine estate）が25日、オンライン・オークションにかけられる。国内だけでなく、オーストラリア、中国、ドイツ、イタリア、フランス、英国、米国など海外13か国の投資家も関心を寄せているという。

　モルゲンホフは現在、フランスで13世紀からスピリッツ、シャンパーニュ、ワインなどを生産してきたコアントロー家のアン・コアントローが所有する。

　ステレンボッシュにあるモルゲンホフは、329年の歴史を有する。標高の高い畑から、メルロー、ピノタージュ、ボルドースタイルの赤、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブランなどを生産している。